改訂新版 最新重要テーマを大増補 管理監督者の労務管理・職場運営のスタンダード

新・日常の職場(労務)管理の原則

受講期間:2ヵ月 受講料:17,600円

講座の概要と特徴

◎日常の職場管理の基本を徹底しながら,現代の新しい労務管理の課題を学ぶことができます。

◎管理監督者に必要な職場運営と日常業務の労務管理上の原則をゼロから見直すことができます。

◎難しい法規や理論を噛み砕き,多忙な第一線管理監督者も素早く学習することができます。

◎【ケーススタディ】で実務上の問題を具体化し,実践での活用のために具体的に学習できます。

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●【マルチデバイス対応】 オンラインでもオフラインでも学習できる!!

教材写真

テキスト:2冊 提出課題:2回

マルチデバイス対応 Web提出可

※ テキストはインターネットで閲覧可。課題はA3版,設問4〜5(選択式,記述式含む)。Web提出には「Microsoft Word」が必要です。

1.日常の労務管理の原則と職場規律の維持

・変る「日本型」雇用システム
・時間外労働の上限規制の遵守
・年次有給休暇5日の時季指定
・テレワークと管理者の対応
・外国人労働者のマネジメント
・仕事と介護,治療と仕事の両立
・労務管理と労働法の枠組み
・使用者の労働契約上の権利と義務
・労働者の労働契約上の権利と義務
・部下を持つ人の立場と役割
・退職,労働契約の終了時の留意点
・就業規則の法的な性格をどうとらえるか
・労働契約・就業規則・労働協約の関係
・賃金の支払いに関する原則
・労働時間の考え方とその原則
・休憩の付与と休日・休暇の考え方
・時間外労働・休日労働と三六協定
・労働時間の柔軟化と労働時間のみなし制
・年次有給休暇の発生と年休の取得
・割増賃金と代替休暇の付与
・規則を熟知し,規則に縛られない
・労使関係を円滑にするための原則
・労働組合の役割と機能の理解
・「不当労働行為」とは何か
・個別労働紛争にどう対処するか
・管理者のケジメある行動が決め手に

 

2.新しい労務管理の課題とこれからの管理監督者の対応

・ダイバーシティ/インクルージョン
・ワーク・ライフ・バランスの実現
・「働き方改革」には意識改革が必要
・女性が活躍する職場づくりの取り組み
・育児,介護休業/子の看護,介護休暇
・多様化する雇用形態と非正社員の増加
・パートタイム・有期雇用労働法
・派遣社員と業務請負活用の留意点
・業務災害と労災の認定(過労死の問題)
・セクハラの類型とその防止策
・パワハラの類型とその防止策
・パワハラと正当な指揮命令の分かれ道
・メンタルヘルスにおける管理監督者の役割
・成果と成長を実現する人のマネジメント
・「合理性」と「合意性」のある職場運営の実践
・一人ひとりに対する公正・公平さが決めて
【ケーススタディ】職場の問題社員にどう対処するか
 ・欠勤や遅刻を繰り返す社員への対処と指導
 ・多重債務を抱える社員からの相談への対処
 ・経費の水増し請求が見つかった社員の処分
 ・会社のパソコンを私的に利用する社員の指導
 ・正当な理由なく残業を拒否する社員の指導
 ・繁忙期に年休を申請してきた社員への対処
 ・業務上必要な研修に参加しない社員の指導
 ・転勤命令(異動)を拒否する社員への対処
 ・パワハラを恐れて部下を叱ることができない

増補・人事・労務管理の重要テーマ

・変わる「日本型」雇用システム
・ダイバーシティ・インククルージョン
・働き方改革関連法のあらまし
・時間外労働の上限規制の遵守
・フレックスタイム制への対応
・年次有給休暇の時季指定
・勤務間インターバルの導入
・高度プロフェッショナル制度
・テレワークと現場管理者の対応
・副業・兼業への対処の仕方
・外国人労働者のマネジメント
・仕事と介護の両立支援(「トモケア」)
・治療と仕事の両立支援
※ カリキュラム・講座内容などは改訂や変更になる場合があります。

 

一般社団法人日本監督士協会

実務マネジメント