改訂新版 “利益”増は“キャッシュフロー”増になる−C/F比較分析ができる益をもたらす

強い会社のキャッシュフローの
しくみと利益マスター

受講期間:3ヵ月 受講料:20,900円

講座の概要と特徴

◎「キャッシュフロー計算書」にもとづく経営分析ができるようになります

◎「キャッシュフロー経営」のポイントやキャッシュフローを増加させるための経営実務への生かし方,経営付加価値を高める行動の仕方がわかります。

◎強い会社の比較分析(トヨタとホンダ,パナソニックとソニー)を通じて,具体的なキャッシュフロー分析の方法を身につけます。

教材写真

テキスト:3冊 (新会社法対応資料付)提出課題:3回(Web提出可)

※ 課題はA3版,設問4〜5(選択式,記述式含む)。Web提出には「Microsoft Word」が必要です。デジタルテキストには対応していません。

1.財務諸表(B/S,P/L)の限界とキャッシュフロー計算

[導入編]
・これまでの企業会計(財務会計)のしくみ
・財務諸表(B/SとP/L)の読み方の復習
・財務会計の限界は会計上の慣習と判断に
・いま,なぜキャッシュフローが重視されるのか
・B/S,P/Lだけではわからない財務情報は何か
・B/SとP/Lの「利益」には「お金」の裏付けがない
・損益計算書と営業キャッシュフロー
・最も簡単な例でキャッシュフロー計算書を作成してみる
・一番正確な「現金」の増減で評価
・キャッシュフロー計算書を経営にどう生かすか

 

2.キャッシュフロー計算書のしくみとつくり方

[基本編]
・世界共通のルール(デファクト・スタンダード)へ
・連結財務諸表中心の会計基準に変更,時価主義による評価へ
・第3の財務諸表キャッシュフロー計算書
・キャッシュフロー計算書はどのように作られるか
・営業キャッシュフローは何を表しているか
・投資キャッシュフローと財務キャッシュフロー
・フリー・キャッシュフローとは何か
・キャッシュフロー計算書作成のポイント
・キャッシュフロー計算書から何を読みとるか
・やさしいキャッシュフロー分析のすすめ方

 

3.キャッシュフローを経営実務にどう生かすか

[活用編]
・キャッシュフロー経営とは何か
・収益よりも現金収入の拡大がポイント
・資金の調達は銀行よりも市場からがポイント
・ケーススタディー(比較分析)
  トヨタのキャッシュフローとホンダのキャッシュフロー
  松下電器のキャッシュフローとソニーのキャッシュフロー
・キャッシュフローによる経営分析
・利益の積み重ねがキャッシュフローを増加させる
・キャッシュフローを確保し,増加させる経営
・キャッシュフローと経済付加価値の指標
・強い会社に共通するキャッシュフローの特徴
※ カリキュラム・講座内容などは改訂や変更になる場合があります。

 

一般社団法人日本監督士協会

マネジメント(経営数字)